越前市男女共同参画センター キャリアアップ講座レポート

越前市男女共同参画センターにて、キャリアアップ講座を担当いたしました。
今回のテーマは 「自分らしく輝くキャリアとライフデザイン」。
3月8日の国際女性デーに合わせ、越前市内の20代から50代の女性が参加されました。
個人が主体的にキャリアを考え、働く組織の中で、どのように能力を発揮していくかが求められています。
この講座では、参加者自身が「自分の強みや価値観」を明確にし、前向きな一歩を踏み出せるようサポートしました。
キャリアを考える第一歩は「自分を知ること」から
まず、「自分自身の現状を把握すること」の重要性をお伝えし、自身の状態に向き合う時間を持ちました。
モヤモヤした気持ちは本音のサイン。まずは自分の状態を知ることがキャリアの第一歩です。
また、キャリアを考えるときに「自分の価値観を知ること」 は不可欠です。
「あなたにとって“仕事”とは何ですか?」
こうした問いに取り組みながら、参加者それぞれが大切にしたい価値観を言語化しました。
なかなか簡単に出る答えではありませんし、机上で考えていてもしっくりこないこともあるでしょう。
とはいえ、自分の気持ちに向き合い、認識することで高めていくことができます。
現時点のものでいいので、価値観が明確になると、迷ったときの指針となり主体的なキャリア形成がしやすくなります。
強みを知り、活かす。
次に、「自分の強みを把握する」 ためのワークを実施しました。
3つの問いから、強みとなる経験や思考行動パターンを整理することで、
再現性と継続性を持たせ、「自分が仕事や社会どのように貢献できるのか」 を考える機会となりました。
強みは、本人にとって“当たり前”にできることが多いため、自覚しにくいものです。
今回の講座では、AIを使う言語化もレクチャーしました。
AIは皆さん初めての体験でしたが、やはり新しい情報を得ることは誰にとっても新鮮で刺激的で成長意欲が高まるものです。
言語化されたものに違和感があれば、自分で修正を導いていく、そんな目的目標スキルが求められる、という話もしました。
小さな一歩が、キャリアの可能性を広げる
最後には、数年後の未来の自分を描き、そこから「今日からできることを1つ決める」 まで想像し考える時間に。
変化を生み出すには、まず行動することが大切。小さな一歩を積み重ねることで、未来が変わります。
具体的な行動目標を決めてもらい、それを実践することを促しました。
参加者の声:
「漠然とキャリアを考えるよりも、まず目の前の小さな行動を変えることが大切だと実感しました。」
「行動を起こすことで、キャリアに対して前向きになれました。」
「日々の忙しさの中で、自分の気持ちに向き合う機会がなかったので、新鮮でした。」
「これまで漠然と考えていたことが、言葉にすることでしっくりきました。」
組織におけるキャリア支援への展開
今回の講座を通じて、個人の女性が「自分を知ること」から「自分を活かす」へ、
目的意識をもった行動変容の大切さをお伝えしました。
企業や組織においても、社員が自分の価値観や強みを理解し、
主体的にキャリアを築ける環境を整えることは、組織の成長に直結します。
ひとりひとりの行動変容と、それが共創できる組織のあり方を求められています。